「他医院で骨が薄いためインプラント治療ができないと言われてしまったのですが……」、というご相談が寄せられることは少なくありません。当医院では、不足している骨を増やす「再生治療」を採用することで、そういったケースでもインプラント治療を可能にしています。
CT撮影による3Dデータを基に患者さま一人ひとりに適した治療計画を立て、インプラント治療に必要な骨量を再生させていくことによって、不可能を可能にします。他医院で治療を断られてしまった方もあきらめないでください。当医院でインプラント治療を実現させましょう。
インプラントを埋め込む部分の上顎の骨の厚みが4～10mmの場合に採用します。恵愛歯科では1mm以上あれば可能です。インプラントを埋入する穴を利用し、「上顎洞（じょうがくどう）」という上顎にある空洞の底部を押し上げて骨補てん剤を注入し、インプラント埋入に必要な骨の厚みを確保します。サイナスリフトのように歯肉を切開する必要がなく傷口が小さく済むため、手術の痛みや腫れを軽減できます。
症例
術前
術中
術後
抜歯
再生療法
（ソケットリフト）
インプラント埋入
上部構造
（仮歯）を設置
インプラントを埋め込む部分の骨幅が不足している場合に採用します。特殊な器具を骨の頂上から挿入して2分割して骨を広げ、そこにインプラントを埋め込みます。インプラントと骨とのすき間には、患者さまご自身の骨や人工骨などによる骨補てん剤を注入し、不足している骨を再生させます。
他の再生治療と比較し、ダメージが少ない点やインプラントが患者さま自身の骨に囲まれることで安定しやすい点などがメリットです。
症例
術前
術後
当医院では上顎のあごの骨の厚みが1mmしかなく、通常であれば他の治療法を選択してもおかしくないような患者さまに対し、インプラント治療を成功させた実績を持っています。
これは患者さまの強いご要望によりインプラント治療を行ったケースです。治療後、現在に至ってもそのインプラントは脱落することなく、正しく機能しています。現在も、インプラントができるだけ長持ちするよう、適切なメインテナンスのご提供に日々努めています。
症例
術前
術後
術前
術後
