奥歯を1本抜歯することになりました。ブリッジかインプラントをすすめられているのですが、長持ちするのはどちらですか?
当医院では、迷わずインプラント治療をおすすめします。20年先、30年先のことを考えた場合、インプラントならメインテナンス次第で十分に使い続けることが可能です。
インプラント治療後のメインテナンスとは、具体的にどんなことをするのでしょうか?
当医院では、細菌検査と咬み合わせチェックなどを行います。
インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」を防ぐために、細菌検査も大切です。お口の中の細菌数や種類を調べることで一人ひとりに適したメインテナンス方法を導き出すことができます。また、咬み合わせの乱れは、インプラントにもお口全体にも悪い影響を与えてしまいます。定期的に調整を行い、リスクを回避することは重要なのです。それらを実行することでインプラントを長期的に使い続けることができるようになるのです。
くわしくは、「インプラントにはメインテナンスが必須です」をご覧ください。
現在、入れ歯をしています。すき間から食べカスが入り込んで痛みが出るので、インプラントに変えようかと検討中です。しかし歯ぐきがやせ、あごの骨が吸収されているようなのですが、そんな状態でもインプラント治療は受けられるのでしょうか?
本来、あごの骨量が足りない場合はインプラント治療ができませんが、当医院では国内外のさまざまなインプラントメーカーから選りすぐったインプラントを採用しており、あごの骨量が少ない症例にもできるかぎり対応できるよう努めています。
また、あごの骨や歯ぐきを再生させる治療も行っていますので、簡単にインプラント治療をあきらめる必要はありません。くわしくは「『骨が薄い』と言われた方へ」をご覧いただき、一度当医院までご相談ください。
インプラント治療のメリットはよく聞きます。しかしデメリットやリスクもあると思います。インプラント治療のリスクやデメリットを教えてください。
インプラント治療のデメリットは、糖尿病や心臓病などの全身疾患をお持ちの方や、あごの骨量や厚み、質に問題がある方には適用できないことです。くわしくは、「インプラントのデメリット」をご覧ください。
なお当医院では、治療後もタバコを吸われる方や治療後のメインテナンスに取り組んでいただけない方などに対して、インプラント治療をお断りさせていただいています。あらかじめご了承ください。タバコは歯周組織の健康によくありませんし、治療後のメインテナンスを怠るとインプラントの歯周病「インプラント周囲炎」にかかるリスクが高まり、失敗につながりやすいためです。
タバコを吸っている人が、インプラント治療を受けられないのはなぜですか?
タバコは歯ぐきやあごの骨などの歯周組織に悪影響を与えます。インプラントとあごの骨の結合を阻害したり、歯ぐきの免疫力を低下させてインプラント周囲炎を進行しやすくさせたりしてしまうのです。
当医院では、タバコをやめられない方に対しインプラント治療をお断りしています。インプラント治療を機に「禁煙できた!」と喜ばれる方もいらっしゃいますので、お体のためにもこの機会に禁煙を検討してみてはいかがでしょうか。くわしくは、「インプラントとタバコの関係」をご覧ください。
インプラント治療に年齢制限はありますか?
あごの骨量やお口の中の状態、全身の健康状態などに問題がなければ、ご年配の方でも治療を受けていただくことが可能です。
インプラント治療は、たくさんの歯を失った場合でも受けられますか?
インプラント治療は、もともとすべての歯を失った方のために開発されたものです。1本からすべての歯まで、問題なく対応できます。
他の医院で、あごの骨が薄いのでインプラント治療ができないと言われてしまったのですが……。
当医院では、あごの骨が薄い方にも対応できるインプラントを採用しています。また、それでも無理だった方には、骨の再生治療を行っています。くわしくは「『骨が薄い』と言われた方へ」をご覧いただき、あきらめずに一度当医院にご相談ください。