医療とは、決してごまかしがあってはなりません。常に技術と知識を深める姿勢を怠らず、誠心誠意治療にあたるのが当然のものです。しかし、現実に「100%」はありえません。それでも当医院は、かぎりなく100%に近い、「99.99%」の治療を目指したいと考えています。
そのためには、たとえば現在10年とさせていただいているインプラント治療の保証を、より長期にしていくこと。また、国内外のさまざまなインプラントメーカーの製品から、日本人のあらゆる症例に適応可能なインプラントを採用し、一人でも多くの患者さまのインプラント治療を可能にすること。「99.99%」を目指すにあたって、できることはまだまだあります。
当医院のドクターは豊富な臨床経験を持ち、根拠ある治療を行っている自負を持っています。今後もますます経験を重ね知識や技術を吸収し続けることで、一人ひとりの患者さまに、ごまかしのない真摯な治療をご提供します。
院長名 | 柏田聰明 |
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略歴 | 東京医科歯科大学歯学部卒業 東京医科歯科大学歯学部臨床教授 |
所属団体 | 日本接着歯学会元副会長 |
院長名 | 柏田陽平 |
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略歴 | 鶴見大学歯学部卒業 NYU(New York大学)インプラントプログラム留学 |
所属団体 | 日本接着歯学会
日本歯科理工学会 日本歯周病学会 日本口腔インプラント学会 日本インプラント臨床研究会 日本顎咬合学会 |
資格取得 | ADIA(American Dental Implant Association)マスターシップ |
1989 | 『歯頸部適合性改善のための新しいコンポジットレジン修復法』 |
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1990 | 『次亜塩素酸ナトリウムの象牙質に対する接着効果と知覚過敏の制御について』 |
1991 | 『New Restoration and Direct Pulp Capping Systems Using Adhesive Composite Resin』 |
1993 | 『In vivo Bond Strength of New Dental Adhesive to Dentin』 |
1993 | 『ここまできた接着歯科臨床2-マルチパーパスとしての接着剤』 |
1994 | 『ウ蝕歯質除去後の象牙質に対する接着強さ』 |
1996 | 『露出した根面象牙細管の封鎖に関する研究』 |
1996 | 『根管壁深部象牙質中の細菌に対する各種根管清掃法の殺菌効果に関する研究』 |
1997 | 『リン酸と次亜塩素酸ナトリウムの根管清掃への応用』 |
1998 | 『フッ素徐放性レジン材料による歯質強化に関する研究』 |
1999 | 『支台歯の齲蝕再発予防のための二つの視点 カリオロジーと接着歯学』 |
1999 | 『リン酸と次亜塩素酸ナトリウムの根管治療への応用』 |
2000 | 『コンポジットレジンを用いた新しい「支台築造を伴う歯冠補綴」の考え方とその実際』 |
2000 | 『失活歯を長期に保存するための支台築造を伴う歯冠補綴の新しい考え方とその実際』 |
2001 | 『再石灰化と耐酸性層形成による歯質の強化』 |
2002 | 『失活歯の長期保存の確実化を図るコンポジットレジンを用いた間接法による支台築造の有用性と実際』 |
2002 | 『Effect of NaOCL Treatment on Bond Strength between Indirect Resin Core-buildup and Dentin』 |
2004 | 『臼歯歯冠修復(補綴)治療の要件を満たすハイブリッドセラミックス』 |
2004 | 『歯冠補綴の二次齲蝕を予防する接着技法 カリオロジーと接着を重視した補綴治療の実際』 |
2004 | 『「クリアフィルDCコアオートミックス」を用いた臨床応用』 |
2006 | 『当院におけるメタルフリー補綴修復の臨床実績についての検討』 |
2006 | 『失活歯の補綴修復 長期臨床経過から安全性信頼性を追求する』 |
『補綴修復イノベーション 細菌と咬合力を重視した生物学的アプローチ』柏田聰明・加藤正治・森田誠 著
- 総頁数:204頁 / カラー
- 判型:A4判
- 発行年月:2007年9月
- ISBN978-4-263-44252-4
解説文
従来型の補綴修復にまつわる二次齲蝕、脱離・歯根破折をはじめとする問題点を生物学的視点で徹底的に検証し、次世代補綴修復の鍵を握る「発症予防」と「再発予防」を具体的かつ明快に展開した、臨床歯科医のための待望の書! “次世代補綴修復の理論と実際編”では、細菌の侵入をブロックし、咬合力に負けない接着安定性、歯質の強度維持などの獲得のために何を重視すればよいかを詳述。“補綴修復治療の実際編”では、補綴修復のベースになる形成、二次齲蝕予防のための接着、覆髄、支台築造、審美障害の回復などのテクニックを、独自の治療用フローチャートに基づいてビジュアルに展開。
主な目次
- 第1章 補綴修復治療の新しいコンセプト
- 第2章 次世代補綴修復に向けての「検証」と「提言」
- 第3章 次世代補綴修復の理論と実際
- 第4章 補綴修復治療の実際
- 第5章 接着を成功させるための基本知識
- 第6章 次世代補綴修復治療Q&A
2006年 | 「無菌化と審美を重視した補綴修復治療」 開催場所/北京 |
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2007年 | 「歯の長期保存を確実にする次世代補綴修復」 開催場所/千里ライフサイエンスセンター |
「第1回日中デンタルフォーラム」 開催場所/上海光大会展中心酒店 |
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「生物学的視点で臨む補綴修復の新たな攻略法」 開催場所/東京医科歯科大学同窓会研修室 |
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「歯の長期保存と審美を重視した補綴修復治療」 開催場所/上海 |
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2008年 | 「補綴修復イノベーション ~自費補綴で患者さんの絶大な信頼を得るために~」 開催場所/財団法人福岡県中小企業振興センター ホールA・B |
「歯の長期保存と審美を重視した補綴修復治療」 開催場所/北京 |
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「二次齲蝕と歯根破折の予防について」 開催場所/北京・中国人民解放軍306医院 |
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2009年 | 「歯の長期保存と審美を重視した補綴修復治療」 開催場所/長春・大連 |
2010年 | 「歯の長期保存と審美を重視した補綴修復治療」 開催場所/成都 |
「ジルコニアを用いた審美修復の長期的な維持安定を達成するための要件ー補綴修復に置けるイノベーションを目指してー」 開催場所/東京 |
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2011年 | 「咬合崩壊を防ぐための補綴修復治療―超高齢社会で求められるパラダイムシフトー」 開催場所/福岡 |
2012年 | 「従来型修復治療から、新たな予防的修復治療への転換」 咬合崩壊を防ぐための補綴修復治療 開催場所/東京 |